
スパルタンレースは個人参加が基本ですが、友人・職場の同僚とチームを組んで挑戦することもできます。ここではチームエントリーの仕組みと、当日の立ち回り方を解説します。
チームエントリーはOpen部門限定
チームでのエントリーが可能なのはOpen部門のみです。Elite部門・Age Group部門は個人の記録・順位を競う仕組みのため、チーム参加には対応していません。友人・同僚と一緒に完走を目指したい場合は、Open部門を選んでください。フォーマット・部門の全体像はカテゴリの選び方で解説しています。
チームの作り方
チームエントリーの基本的な流れは次の通りです。
- チームキャプテンとなる1人がチーム名を決めてエントリーする
- 他のメンバーは、同じチーム名・**同じスタート時間枠(ウェーブ)**でエントリーする
- チームの編成・変更は、大会の3週間前までに完了させるのが基本ルールです
スタート時間がずれるとチームとして同時に走れなくなるため、メンバー全員が同じウェーブで登録できているか、エントリー後に必ず確認してください。
人数は何人がいいか
明確な人数の上限は公式に定められていませんが、5人前後でチームを組むケースがよく見られます。人数が多いチームには「Biggest Team(最大人数チーム)」として、当日専用テントが用意される特典がある大会もあります。
- 人数が多いメリット:後述するバーピーペナルティを分担できる人数が増え、1人あたりの負担が減る
- 人数が多いデメリット:全員のペースを揃えるのが難しくなり、待ち時間が発生しやすい
初めてチーム参加する場合は、3〜5人程度で体力レベルが近いメンバーを集めるのがバランスの良い規模です。
障害物失敗時のバーピーはチームで分担できる?
Open部門では、障害物に失敗するとバーピー30回(胸を地面につけるフォーム規定あり)、または2026年のレースガイドからはペナルティループとの選択制でペナルティを消化します。チーム参加の場合に「失敗した本人だけでなく、メンバー全員で回数を分担する」運用(5人チームで1人が失敗したら30回を6回ずつ、など)が紹介されることがありますが、公式のレースガイドと公式ルールブックには分担を認める明文の規定がありません。ルールブックが分担を定めているのは別フォーマットの「Doubles(2人組)」のスピアスローだけです。
Open部門のペナルティはルールブック上「スポーツマンシップと自己責任」で守る位置づけのため、分担の可否は当日のスタッフの案内に従ってください。部門別のペナルティ規定とループの中身はペナルティループとバーピー30回の違い、障害物の全体像は障害物一覧とペナルティで解説しています。
分担の有無にかかわらず、チーム参加は「困っている障害物だけ手伝う」「待ち時間に体を冷やさない」といった支え合いで完走率を上げられる、初心者にも向いた参加形態です。
チーム編成のコツ
- 得意分野を分散させる:握力が強いメンバー、走力があるメンバーなど、タイプが偏らないように組むと、お互いの弱点をカバーしやすくなります
- 体力レベルが近い人を集める:レース中の待ち時間・ペース差はチームの一体感に影響します。初めてのチーム参加では、体力レベルが近いメンバーで組むのがおすすめです
- キャプテンを決めておく:エントリー管理・当日の集合場所の調整など、まとめ役を1人決めておくと当日がスムーズです
当日の立ち回り
チームで走る場合、速いメンバーが遅いメンバーを待つ場面が必ず出てきます。無理にペースを合わせて疲弊するより、「困っている障害物だけ手伝う」「待ち時間は軽く体を動かして体を冷やさない」という意識で臨むと、チーム全体の完走率が上がります。初参加ならではの当日の流れは初参加ガイドも参考にしてください。
最新のチームエントリールール・人数の目安は、必ず公式サイトで確認してください。当ページの情報は執筆時点のものです。




