
HYROXは痩せる?ダイエット効果と消費カロリーの目安、練習だけでも効果はあるか
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「大会に出る気はまだないけど、痩せたくてHYROXの練習を始めてみたい」という人も増えています。結論から言うと、HYROXのトレーニングはダイエットとの相性が良い部類に入ります。理由と、実際にどのくらいのカロリーを消費するのかを見ていきます。
なぜHYROXの練習はダイエットに向いているのか
- 有酸素運動と筋力トレーニングを同時にこなす:ランだけ、筋トレだけよりも、両方を組み合わせた「複合トレーニング」の方が総消費カロリーが大きくなりやすいと考えられています
- 高強度インターバル的な負荷:1kmラン→種目→ランを繰り返す構造は、心拍数を上げ下げしながら運動するインターバルトレーニングに近く、運動後も代謝が高い状態が続きやすい(アフターバーン効果)とされています
- 全身の筋肉を使う:スレッド・ファーマーズキャリー・サンドバッグなど、下半身から体幹、握力までまんべんなく使うため、筋肉量の維持・向上にもつながりやすい種目構成です
消費カロリーの目安
運動強度(MET値)をもとにした一般的な計算式(MET × 3.5 × 体重kg ÷ 200 × 分)を使うと、おおよその目安が算出できます。HYROXの練習やコンプロメイズドラン(ラン+種目を組み合わせた練習)はMET8前後の高強度運動に相当すると考えられます。
| 体重 | 60分の練習 | 90分(本番相当) |
|---|---|---|
| 60kg | 約500kcal | 約750kcal |
| 70kg | 約590kcal | 約880kcal |
| 80kg | 約670kcal | 約1,000kcal |
あくまで目安の試算であり、実際の消費量はペース・体力レベル・気温などで変動します。ジョギング単体(MET6〜7程度)より高めの消費が期待できる運動強度です。
練習だけでも痩せられるか
週3回、12週間のトレーニングを継続すれば、体脂肪の減少や体組成の変化は十分に期待できます。ただし、運動だけで結果を出そうとすると次の落とし穴にはまりがちです。
- 運動後にお腹が空いて食べ過ぎる:高強度運動の後は食欲が増しやすく、消費した以上のカロリーを摂ってしまうケースがよくあります
- 体重の数字だけを見てしまう:筋肉量が増えると体重は落ちにくくなります。体重計の数字よりも、体脂肪率や見た目の変化を基準にする方がモチベーションを保ちやすいです
- 休養日を削ってしまう:練習頻度を増やしすぎると回復が追いつかず、かえって代謝が落ちることがあります。12週間トレーニングメニューの休養日は削らないでください
減量中の食事は、極端な糖質制限よりも野菜とタンパク質を中心にバランスよく組み立てる方が、高強度の練習を継続しながら結果を出しやすい傾向があります。練習前後の食事だけでも野菜とタンパク質を意識してみてください。
大会を目標にすると続けやすい
ダイエット目的の運動が続かない最大の理由は「終わりが見えないこと」です。HYROXの大会にエントリーすると、逆算した12週間の練習計画ができ、日々のトレーニングに明確な締切と目的が生まれます。これは「痩せるための運動」から「大会に向けた準備」へと意識が変わる、続けやすさの面で大きな違いです。
補給とリカバリーも忘れずに
減量中でも、高強度の運動後にタンパク質を補給しないと筋肉量が落ち、代謝が下がってリバウンドしやすい体になります。
減量中でも筋肉量を落とさないために、練習後のタンパク質補給は削らないようにしてください。
まずは運動習慣をつけたいという人は、練習場所の探し方で自宅やジムでの始め方を確認してください。ある程度体力がついたら、初参加ガイドで実際に大会にエントリーする流れも見てみてください。